0人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
ふと目覚めると、時計の針は3時をさしていた。
テーブルの上に放置されたテレビゲームのコントローラーと、氷が溶けて色の薄くなった飲みかけのウイスキー。
虚ろな視線を天井に戻す。
「3時か・・・」
暇をもてあましながら無駄に過ごした休日前夜の夜更かし。
睡魔に負けて布団に潜り込んだのは午前3時だった。
昼前に一度目覚めたが、二度寝を決め込み、二度目の目覚めは午後3時。
「中途半端だな・・・」
せっかくの休日だが、スタートが午後3時。
さて、何をしようか?
最初のコメントを投稿しよう!