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そして自分の罪の重さに耐えかね、白の女神も消滅した。
自らの命を引き裂き、バラバラにする事によって。
それでも欠けた命のの破片は、また別の自分となり命を紡ぎ、
またもや魔力を宿す『白の女神』と呼ばれた。
ただ1つ、彼女は人やカルラに触れない領域に潜むことで、
外との接触を断った。
だが女神と契約を結び、魔力を得る様になった獣人族の出現。
獣人族は白の女神を敬愛する魔法使い。
そして人は科学を手にして『黒の神』という存在を作った。
違うけれど、同じことが繰り返される。
今度は人と獣人族が、争いを始める。
争いを止めようとしてくれた、始祖のカルラはもう居ない。
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