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お星様
「きーらきーらひーかーるー」とある幼稚園星空組が歌を歌っていた。「ねえねえあゆちゃん」「なぁに?」「明日一緒にお星様を見よう」「いいね」じゃあ1番星をいっしょに見るのはどう?」「よし、きーまった」彼女の名は青木アユ。アユは、星が大好きだ。服も星柄、帽子にも星。そういろんなものに星があるのだ。そして、次の日の夜・・・「アユちゃんこっち〜」アユは、星いっぱいの空を見上げた。「いちばんぼしみーつけたっ」見つけた一番星をじっと下から見る。一瞬一番星が、蒼く澄んだ色になったような気がした。すると女の子が落ちてきたのだ。「キャああああああああああああああああああああああ」「え?え?え?わあああああああああ」 ドスン! 見事にぶつかった。「っ、いった~」「いたたたた」女の子は、おかしな服装をしていた。頭の帽子は、とんがっていて不思議な服を着ていた。「あ、あ、あなた誰!?
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