早く君を壊したい

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新鮮な反応。あまりに可愛くて、愛しすぎて、ますます彼女を深く愛することを決意する。 「ね、ねえ。樹さん」 「んー?」 言いながら、彼女の顎に手をかけて軽く上を向かせ、短いキスを何度かする。口元から、首筋、胸元へと移動させながら。 「んっ……あっ……」 千春は高い声で、目を虚ろにさせて喘いだ。こんなんで感じてどうするんだ。これからもっと深いところを、存分に、君が拒否しても弄ぶというのに。 そんなことしたら、君はどれだけ乱れてしまうのだろう。想像するだけで、背徳感と快楽に支配されそうになる。 早く千春を壊してしまいたい。俺は千春が来ているバスローブを、手早く脱がす。あらわになる白く美しい肌は、雪のようにまっさらな美しさを放っていた。 「樹さん……んっ……わ、私初めてだか、ら……あっ……」 悶えながら、千春がたどたどしく言う。 「やっ……私、変なことした、ら……んっ……ごめん、ね……あぁっ」 ーーなんてかわいい心配なのだろう。そんなことを言われたら、俺はますます千春にはまって行ってしまう。
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