第1章

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「来月帰るんでしょ」 「うん、帰ってまた戻ってくる」 私達の居場所はここだから 仕事だってまだまだこれからだし。 それにクロも長居したくないだろう、天界には。 「クロ君だっけ?」 「はい」 「ニアになんかしたら、私があなたをその時ソテーにして食べてあげる」 笑顔で怖いこと言うところ、エルザはお母さんと似たんだな サイコパス家とかの名前がついていたほどだ 「私は見た目で判断しない趣味なの」 「はい」 「お前も素直だな」 「反論なんてないし」 「そういうやつだよな、クロって」
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