幼馴染から恋人へのプロセス

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名古屋マリオネットアソシアホテル最上階(52階)にあるフランス料理「ミクミナゴヤ」。 21時に夜景がよく見える席に案内され、律兄が事前に予約してくれてたクリスマスディナーのコース料理が順番に運ばれ、歩き回ってお腹を空かせてたのもあり、見た目も味も最高な三つ星レストランの料理にとても感動した。 コース料理の最後、クリスマスイブだから小さいホールケーキとコーヒーが運ばれた。 それを律兄と半分こする。 ケーキを終えたところで、ボーイが薔薇の花束を持って来て、『お連れ様からのプレゼントです』と渡された。 花束を受け取り、ボーイが立ち去ると陸兄がわたしの横に来て跪き、リングケースを開けダイヤの指輪をわたしに見せた。 「理愛、俺と結婚して欲しい。お試し交際始めてからまだ恋人らしい進展を何1つも進んでないけど、俺、理愛の側にいたい。ずっと俺の隣にいてください」 真剣にわたしを見上げてプロポーズしてくれる律兄に、 「わたしを、律兄の奥さんにして下さい。わたしも律兄の隣にいたい」 突然のプロポーズになんて返事をしたらよいかわからなくて悩んだけれど、自然と言葉にして発してた。 律兄がリングケースからダイヤのついた指輪を取り出して、わたしの左手の薬指に指輪をはめた。 「理愛、一緒に幸せになろう」
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