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リーダーじゃないレッド
レッドといえばリーダーというイメージだが、リーダーじゃないレッドもけっこう多い。
しかし、立ち位置はセンターで突撃隊長的な戦力的には最強なのがこのタイプの特徴なのだが・・
リーダーじゃないレッドの登場は意外に古く、2作品目のジャッカー電撃隊で早くも登場している。
スペードエースは悲劇のレッドでもあり、元々は王道的なレッドなのだが、初の追加戦士となるビッグワンの登場以来行動隊長の座もセンターも奪われてしまった。
明確にリーダーじゃないレッドとして描かれるのはしばらく空いてニンジャレッドである。このチームのリーダーはニンジャホワイト鶴姫である。なんてったってお姫様なんです。
そしてメガレッド。リーダーは優等生のメガブラック。戦隊の見所のひとつである合体必殺武器は他の4人でやって、メガレッドは単独で必殺武器を使う程にチームの中で戦闘力がズバ抜けている。
4人の未来人と出会ってタイムレンジャーとなったタイムレッド。リーダーはタイムピンクで、やがては未来に帰って離れ離れになる運命の切ない恋愛ドラマも描かれている。
新参者の熱血刑事デカレッド。ウメコことデカピンクがこのチームのリーダーを名乗っているが、実際に仕切っていたのはデカブルーと思われる。
リーダーじゃないレッドが2年続くのは珍しく、翌年には末っ子マジレッドの登場である。リーダーで長兄のマジグリーンは当初は戦闘隊長である赤の力が自分に与えられず末っ子に与えられたことを不満に思っていたが、人にはそれぞれの立ち位置や能力(エレメント)があることを悟るのであった。
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