優希の不安

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 しばらくして、優希は俯いた顔を上げた。  「そっか! 確かに悟空もいっぱい寝てるもんね!! 超回復ってすごいなぁ!!」  どうやら説得は通じたようだ。  親としてはこんな簡単に丸め込まれてしまうのは心配だが、今はこれでいい。  「じゃあ、帰ろうか!」  「うん!」  俺たちは足取り軽やかに公園を後にした。
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