☆異能は世界を救うのだぁ☆

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「……万里っ、怪我してるんじゃねぇか!? なんでこうなる前に言わなかった!?」 結城が本気で私の事を心配してくれてる。 私の膝のあちこちにはアザが出来ており、曲げるところは内出血を起こしている。 「大丈夫だよ、ただのアザと内出血だから。その内治るって」 ……それに、次会った時には仕返しすれば良いんだから。私には異能がある。 大丈夫、そう思ってたけど……!? 「一躍有名になったからって調子に乗らないで欲しいよね」 「本当本当。橋本さんは謙虚だけど中山さんみたいな子は気に食わないのよ」 久しぶりに聞く陰口。 私はその数に耐えきれなくなり……?
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