ホンモノ
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「理雄、宿題捗って……ってまたサボってる!」 真優が掃除しにやって来た。 俺は今椅子に体全体を預けてクルクル回ってる。 外はセミの音が煩い。 これでより一層暑さを感じるのはどこも同じだろう。 良いよな、自由で。 俺もそんな風になりたいよ。 「サボってねぇよ。ちょっと考え事してただけだ」 「……また、あの時の事考えてるの?」 どうだろう。 気にしてはいるけど、考えてたのはもっと他の事だ。
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