5人が本棚に入れています
本棚に追加
/589ページ
「……寂しかったら、またいつでも来なよ。皆喜ぶよ」
「マナたんは?」
「私は別にっ、そのっ、何? 皆が良いなら、ってだけで特に変な意味はないから!!」
「可愛いなぁ、マナたん」
「うるさいっ! 寝るよ!」
「はいはい、おやすみー」
……かくして。
私達中山家の運命や如何に?
明日起こる事のために、皆は寝る。
こうして、私達の夜は過ぎていくのだった。
外では、綺麗な満月が私達を優しく静かに見守っていた。
最初のコメントを投稿しよう!