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細田さんと会う 大和side
細田さんに連絡し、細田さんに会うことになった。
会社の近くのカフェで、待ち合わせた。
細田さんは、俺を見るとビックリしていた。
「君は、南野の若い頃にそっくりだね。
お父さんは、イケメンだったんだよ、
結婚はしているのかい?
○○会社に勤めているらしいね。」
「はい、娘がいます。今、二人目を妊娠中で10月に生まれます。」
「幸せそうだね、お母さんは君を立派に育てたんだね。」
俺は、にっこり笑って
「はい、母には感謝しています。」
と答えた。
「お父さんのことは、どこまで知っている?」
「好きな人ができて、妊娠中の母をすてたことは、知っています。」
「南野は、妊娠していることは知らなかったんだよ。
君には申し訳なかったと心から思っているよ。」
「母も言えない環境だったのでしょう。
そんなに、好きだったのに何故再婚しなかったのですか?
なぜ、妻がいるのに母を裏切ったのですか?」
「何故彼女と、別れたかは僕は知らない、でも二人は真剣だった、決して浮ついた気持ちではなかったと思うよ。
君も30歳だ、どうしても、抑えきれない気持ちがあったんだと思うよ。理解してあげてくれ、、、」
「不倫中の二人は、ロマンス、純愛のつもりだたのでのしょう。
でも、まわりにっとては、不埒な関係、ただの不倫ですよ、いい迷惑だ。
、、、、、、、、 、、、、、すみません、父のことで、あなたを責める つもりはなかったんです、、、、、」
「わかってる、、、」
「病床の父を、責めるつもりはありません。南野さんに会わせて下さい」
「わかった。」
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