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やぁーだぁ〜不良くん、か・わ・い・い〜!!可愛い子を見ると人間はこんなにも変化するのです。のです。です。ーす。(エコー)
「ご、ごめんなッ!!じゃあなッ!零音ッ!!」
「ちょっ、、、」
「君たち五月蝿いんだけど。いくら防音だからって、玄関の扉開けっ放しで騒がないでくれる?」
あ、爽やかくん。
「なんで零音はここにいるの?」
「零音はなッ!!カードk」
「五月蝿い黙ってくれる?芭。」
え、何、おこですか?おこなんですか??何このカップルの修羅場みたいなのやだ。そして、僕は一番誤解を招きそうなところにいますしね。
さーて今僕はどこにいるでしょーか。
チクタクチクタクチクタクチーン
正解は、不良くんの太股でーす。
「お、おう。」
「で、なんで?零音。」
「はい?」
「は?」
まぁ、案の定僕は不良くんの太股から抜け出し、爽やかくんの足元に向かって
「さーせんした──、、、っ!!」
スライディング土下座です。はい。プライド?ナニソレオイシイノ?ですよ。人は恐怖に直面したらプライドなんてゴミ箱にポーイですよ。少なくとも僕はそうです。
「何が?はぁ、いいから部屋に帰るよ。零音。」
「ふぇ、ふぇい。」
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そーいえば、はじめに書いた登場人物紹介の爽やかくんと不良くんとはかけ離れてんな。自分の思い描いていた物語と90度くらい違う!!!
設定なんてクソくらえですよ。はは。
あ、そうだ。何頁だか知らんけど、"ちんちん"って方言のあったじゃないすか。俺別にその地域に住んでる訳じゃないすよ。住んでた訳でもないでぃす。
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