何を書けば良いのか?

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何を書けば良いのか?

よく小説などを書こうとしている人からの問いで、 「何を書けば良いですか?」 というものがある。あるいは、 「どう書けば良いですか?」 というものだ。 それに対する答えは簡単で、 「何を書いても良いし、どう書いても良いです。小説は本来、自由にあなたが思い、感じたことを書けば良いものですから」 となります。 論文や脚本、あるいは説明書のような、何かしらの目的の為に書かれるものというのは、その為の「形式」というのがあり、それを守る必要があります。 けれど「小説」というのは、どう書くべきか、というのは決まっていません。 ただ多くの先人の名作や佳作があり、それらが何となく「小説とはこんなものだ」という、ぼんやりとした形を作っているだけです。 それは固定していないし、今後新しいものが出てくれば容易にその形は変わってしまうものです。 だから、あなたが書いたそれを「小説」と呼ぶなら、それは「小説」なのです。 あ。 とだけ書かれたものだって、立派な小説かも知れません。 それでも一つだけ、ちゃんとしたアドバイスをするなら、 「あなたが何を書けばいいのか、どう書けばいいのかについて必死に考えて、それを作品としたもの」 こそが、「あなたの小説」だと思います。
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