魔闘士さまは非番の時にいつもイチャついている3~不治の病の特効薬~

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 ふぅ、と意識が浮上し、ヴァフィラはゆっくり眼を開いた。  一瞬、自分の置かれている状況を見失う。  しばらくの後、ぼんやり思い出す。  あぁ、ここは長椅子の上。  ルドーニと飲んでいて、少し酔ってしまったから横になったのだ。  彼と飲むのは好きだった。  軽快な話題と笑い声に、ついつい杯が進む。  彼と一緒だと、楽しい酒が飲める。
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