朝と私とマスター

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朝と私とマスター

布団にもぐりこみ寝ている、今は何時だろうか? 目を細めながら、カーテンのすき間から、まぶしい太陽の光と、メイドのすみれの声が聞こえる すみれ「マ…マス…マスタ…マスター…」 すみれ「起きてください。もう朝ですよ?」 (すみれはカーテンを開けながら言った) 僕「ん…ああ…わかってる…すみれ…」 寝ぼけながらも、重い体を起こし、眠気を覚ますため、目をこすった、だが、視界が悪い メガネはどうしたのかと、きょろきょろと、部屋を見回してみる すみれ「もしかして、メガネをお探しですか?たしか…こちらにあります。マスター。」 (少し悩みつつ、引き出しに入っていることを思い出し、引き出しからマスターのメガネを取り出し渡した) 僕「ああ、これだこれ、ありがとう、すみれ」 (めがねをかけながら言った) すみれ「相変わらず、朝は弱いですね、マスター。また遅くまで、研究をなさっていたのですか?」 僕「ああ、そうだなぁ…こればっかりはなぁ…ああ、当たりだ、気になって仕方がなくて、夜遅くまで研究してしまった…怒らないでくれよ…」 すみれ「まあ…あなたは、私の研究者様なのですから、これからも、頑張っていただかないとですしね。大丈夫ですよ。」 と研究室(マスターの部屋)の扉を閉める、朝の食事を用意するため、キッチンに向かい、コーヒーと、パンと、ソーセージと、ポテトと、果物を用意しなければ… コーヒーは、ブラックで、 パンは、きつね色になるまで焼き、バターぬる。 ソーセージは、切れ目を入れ、フライパンでよく焼く。 ポテトは、焦げ目をつけて、中まで火を通す。 果物は、いちご、リンゴ、ゴールドキウイを。 すみれ「さてと、これで、朝の食事の用意は、できましたね」 のそのそと、リビングに向かう、マスターの足音 すみれ「ああ、来たようですね」 僕「もう朝食を、用意してくれたのか…ありがとう。」 (歩きながら言った) 僕達は席に座り、2人で食事をした、もちろん、すみれも食べるができる、まあ、企業秘密だけど、すみれと僕は話をするのが好きだ、すみれは相変わらず、ていねいごだけど、それでも優しく聞いてくれる、ああ、君といる時が幸せだ、なんて、言えないな… すみれ「私は、皿洗いをしますので、部屋に、戻っていてもいいですよ」 (皿を片付けながら言った) 僕「ああ、わかった、いつもありがとう。じゃあ、後はよろしくな、僕は部屋に戻っている」 (すみれに感謝を言い、僕は部屋に戻った)
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