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「おはよ~サアラ!今日も可愛い!!」
朝からテンションの高いエリックは部屋に入ってきた。そして、俺にぎゅっと熱烈なバグをした。
その後ろをまだ眠そうな顔をしたイザベラがついている。
「サアラ、さっきお父様がきてアンナ先生とお話する時にお父様達もご一緒するそうよ」
「お母様はまだ伏せっていて無理そうだから、医者のダニエルが同席するそうだよ」
まぁ、赤ん坊と思っていたのに中身35歳だからな~。その辺を説明したらまたイェヴァさん倒れちゃいそうだな。俺のこの状況をアンナ先生と会ってどう説明してらいいかな。
「じゃ、僕とイザベラは先にご飯食べにいくね。お勉強の前にアンナ先生とお話できる時間をつくってもらってるよ」
賑やかな二人が部屋を出ていってウッラが俺をベビーベットに戻した。
「ではサアラ様はオシメを替えてからお食事にしましょうね」
オシメ?
なんだ?
俺が謎に思っている間にウッラがフリフリのワンピースをめくった。
!!!!!?
俺のパンツを脱がそうとしてやがる!?
「ちょっっっ!なにしゅるんりゃ!(何するんだ!)」
「?オシメを替えますよ?夜中に確認しましたけど、していなかったのでそろそろ替えておかないと漏れてしましますよ」
何勝手に確認してるんだ!
プライバシーの侵害だ!!!
俺は漏らしてない!
少しも湿気ってもいないぞ!
確かに少し前からもよおしているがな!
「りぶんれといれいけましゅ!(自分でトイレ行けます!)」
ウッラは暫し考えて俺を持ち上げてドアに向かって歩きだした。
「りぶんれいけましゅ!」
俺は恥ずかしくて頭から蒸気でもでているんじゃないかというくらい顔が熱くなってきた。
このままではオシ◯コしてる所見られてしまうじゃないか!
俺は渾身の力でウッラから逃れようともがいた。
ウッラが必死で抱え直そうとしているのをふせいだ。
ウッラの手をすり抜け、体を伝いもうすぐ床だ!
ドシン!!!
後少しの所で落ちてしまった。
お尻から落ちたので、衝撃はあったけど、痛みはそれほど感じなかった。
それより…
落ちた弾みで、俺は
何と……
ジョーーーー
生暖かい感覚が下半身に広がる。
フワフワで可愛いワンピースがどんどん濡れていく…
「あーーーーーーーーーー!」
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