-------- 理科ちゃん。 ハイ! (∩´∀`)∩ -------

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生徒「あっ、理科ちゃん。国語の授業、その子と一緒にさぼったでしょ!?何して遊んでたの?理科ちゃんが体調悪くなって、帰ったかと思ったらしくて、先生が心配してたよ」 理科 どきどきどきどき 「今って、3限目の放課?」 生徒「そうだよ。一体何やってたの?」 理科  「ちょっと、課外授業」 男子  「‥‥‥‥‥‥‥‥‥」   国語の授業が始まったのにも気が付かず、アリを追いかけていたのだと二人は言えず、ただ、ただ、何度も目を合わせては慌てて逸らすのみ。 生徒「やだ、二人とも、何だか怪しいんだ。ひょとしてデートしてたの? ] 理科「違うってば! それは絶対にない!ねぇ~そうだよね?」 男子 「…‥‥うん。‥‥‥僕はアリより小さな存在なんだ」 理科 「???????」    その日以来、理科ちゃんと一緒に課外授業をした男の子は、2度と理科ちゃんを探検に連れ出してくれませんでしたとさ。    おしまい。 
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