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あまりにうるさくて、顔をしかめていると向かいに座っているイケメン君が
心配そうにこっちを見てきました。
なぜ君は普通の顔をしていられるんだ。
俺のことを見ていた(自惚れているわけではない)彼の視線が
ふっと俺の背後に移り、何かを追い始めました。
何があるのか不思議に思い、振り返ろうとすると、彼の視線が止まりました。
それと同時に背後に気配を感じます。
「食事中に失礼。君が学年主席の天光 空か?」
少しハスキーな声が後ろから発せられました。
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