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「うわああああああ!?」
俺は走っていた。
ひたすら走っていた。
「なんで死なないんだよぉぉ!」
俺は吸血鬼が生息しているこの世界を旅をすることを許可してもらおうと、吸血鬼に襲われても大丈夫だと証明するために、一人で武器を持って吸血鬼が出るといわれている森に入った。
しかし、何回銃を撃っても一体も吸血鬼は倒れず追い掛け回されていた。
そんな時だった。
前方から
「伏せて!」
と声が聞こえてきた。
とっさに伏せると、銃撃音が聞こえ、それが止み、後ろを見てみると吸血鬼が全員倒れていた。
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