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①
とある日の朝のこと。
隣県に移動しての動画の撮影の為、頑張って早起きしたが…外出を控えた方がいいような荒天になっていた。
雨風が吹き荒れて雷の音が聞こえる。
はしゃぐメンバー達を境に浮かない顔のシルクは隣でスマホを弄っていた。
念のためどうするのか聞いてみる。
シルク「んーそうだな。今日は各々自由にすっか??」
あぁまぁ最近あんまり休めてなかったしね。
シルク「んー。俺も久々に寝たいからちょい寝てくるわ。ダホもちゃんと寝とけよ」
そう俺に言うと子どもみたいに大きな声であくびをしながら部屋へと戻って行った。
普段はハチャメチャな奴だけど優しい時は優しいんだよな。
俺もちょっと寝てこよっと。
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