弦先輩と千尋の日常7
32/32
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
91人が本棚に入れています
本棚に追加
/
32ページ
口をパクパクさせる千尋に、弦は小首をかしげて見せた。 「行きたくないのか? 遊園地」 「……先輩!」 ぱあっと晴れた千尋の笑顔に、弦は照れくさそうにひとつ笑って見せた。 「早く起きて来い。飯の仕度はできてるぞ」 「ありがとう! 先輩!」 体の熱は下がったが、心の熱はぐんぐん上がってきている。 弾むような足取りで、千尋はもうすっかり寝飽きたベッドから飛び降りた。
/
32ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
91
スターで応援
300
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!