ゆるり日常エッセイ

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後ろの正面だぁれを完結しました。 ネタバレを含むので、まだ読んでおられない方はここでストップしてください笑 最初にこの話しを思いついたのは、 昔同僚が話してたことがきっかけです。 彼は音の鳴るおもちゃが、夜間勝手に鳴り出した…と言ってたことを思い出してそこから 話しが広がっていきました。 夜勤をやってみたら分かるのですが、 ほぼ明かりのない中、頼りになるのは懐中電灯だけという状況で 1人何時間も過ごさないといけないのは 軽く恐怖でした。 非常口を知らせる緑の蛍光灯の光だけが フロアに輝いているのですが、 どこか不気味で… なんなら早く帰りたい!!と初めはよく 思っていたものでした。 そんなことから着眼点を得て何とか書き進めていきました。 幽霊を怖いこわいと思う気持ちが かえって恐怖心を呼び起こすことや 相手の気持ちも逆撫ですることがあるんやろうなと言うところから 幽霊を悪く描ききれず…笑 割とライトなホラーになってしまった感は否めません。 作者が恐がりなのも関係してると思います。 ごめんなさい笑 それでも、ラストは自分が死んだことに ようやく気づくみたいな風にしたかったので、 とりあえず書き終われたのは良かったです。 もしかしたら少しずつ〜の場合のところを 知らぬ間に加筆してるかもしれませんが…笑笑 個人的には縞爺がお気に入りです! 縞爺は幽霊達にとっても 本当のお爺ちゃんのような存在なので。 ちなみに縞爺は空襲で死んだわけではありませんので、縞爺の経緯(いきさつ)も またそのうち良ければ書きたいと思います。 ここまで読んでくださった方々、 ありがとうございましたっ!
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