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どんなことにも、光と影がある…
おそらくは、父の平造が意図しないことで、腹違いの姉の澄子は、自分が父親から差別されてると、思い、その不満を好子にぶつけたのだろう…
好子になんの落度がないにも関わらず、澄子の不満を買っている…
ある意味、これ以上、理不尽極まりないことはない…
私も目の前の好子さん同様、美人ゆえに、周囲から妬まれたり、意地悪をされた経験は、これまで、数え切れないほどあった…
しかしながら、家庭では、なかった…
それが、好子さんは、家庭の中でも、体験した…
美人ゆえに、大げさに言えば、迫害された…
しかも、迫害した相手は、腹違いとはいえ、血の繋がった実の姉…
ここまで、考えて、私は、驚きに言葉を失った…
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