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拙作をここまでご覧くださり、まことにありがとうございます。
眠れない夜などに思い付いた、妄想の欠片ばかりの詰め合わせでした。
ジャンルも不問で雑多な寄せ集めにも関わらず、手に取っていただけたことが本当に嬉しいです。
深く感謝申し上げます。
明けぬ夜はなく、幕の下りない舞台はありません。
有り体に言えばネタ切れしました。幸いにも、最近よく眠れているもので……。
再び短編を投稿したくなった折りには、新たな冊子にて御目文字したいと思います。
という訳で、この辺りで一区切り。
一度締めさせていただくことにします。
さて。
拙筆ながら、「可惜夜のうた」以外にも、何点か作品を投稿しております。
現在は長編一本、短編が数本です。
投稿作の概要欄に、簡単にどのような傾向の話かを示すセルフレビューを付しているので、もし「好みに合いそう」と思っていただけたなら、気が向いた時にでも閲覧していただければ嬉しいです。
それでは、眠りにつく方にも、夜明かしをする方にも、惜しむべきような素敵な夜が訪れますように。
芳野 沙衣 拝
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