第3話

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あっと言う間に サタン襲来日が来てしまった。 「うん……これでバッチリよ!!」 「ありがとう」 俺はサタンに気に入られそうなドレスをセーラと一緒に選び、可愛くメイクして貰った。 ※トマスは部屋の外で待機している。 「(サタン……か)」 一体どんなヤツなんだろう? まさか コーネルみたいな イカツイオッサンじゃないだろうな? 「お姉ちゃん……大丈夫?」 「う、うん…ちょっと緊張してるだけ…」 「そうだよね…相手は魔王サタンだもの―――」 「あのさ……もし作戦が失敗したら―――」 「失敗なんて、しないよ!!」 「……!!」 「んも~!! 作戦の前からそんなに弱気にならないでよ!! 私もトマスも付いてるんだから!! ねっ?」 「セーラ……」 ――そうだな!! 「よ~し!! 力を合わせて頑張ろう!!」 「オォ―――ッ!!!!」
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