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あっと言う間に サタン襲来日が来てしまった。
「うん……これでバッチリよ!!」
「ありがとう」
俺はサタンに気に入られそうなドレスをセーラと一緒に選び、可愛くメイクして貰った。
※トマスは部屋の外で待機している。
「(サタン……か)」
一体どんなヤツなんだろう?
まさか コーネルみたいな イカツイオッサンじゃないだろうな?
「お姉ちゃん……大丈夫?」
「う、うん…ちょっと緊張してるだけ…」
「そうだよね…相手は魔王サタンだもの―――」
「あのさ……もし作戦が失敗したら―――」
「失敗なんて、しないよ!!」
「……!!」
「んも~!! 作戦の前からそんなに弱気にならないでよ!! 私もトマスも付いてるんだから!! ねっ?」
「セーラ……」
――そうだな!!
「よ~し!! 力を合わせて頑張ろう!!」
「オォ―――ッ!!!!」
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