第6話 キスのティスティング

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「美味しい!」 タクシーを飛ばしてまで来たかいがあった。 美味しい!しか言葉がみつからない。 とにかくジューシーだとか、なんかの宝石箱やーとか言葉を飾り立ててる事も不可能に近かった。 人間はおいしいものを食べると、目が大きくなって無言でとにかく食べる。 この時だけは眞鍋さんと会えなかったショックもすっかり忘れていた。
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