第7話 自分で上げすぎたハードル

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「どうした?」 下着もオニューのブルーの奴だから大丈夫。たぶん。 「そ、それが……」 でも、 よく考えたら他の男が そう沢木くんが選んだ下着なんか 嫌じゃないかな。 それに 考えてみたら おなか周りの肉も まだ全然なんとかなってない。 ガバッ! やっぱり、だめ! 気がつくと 私はソファの上に起き上がって 正座していた。 「あの、私、その体がだめっていうか、なんていうか」 自分でもあきれるくらいに 支離滅裂だった。
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