第2話 プレシャスな魔法

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第2話 プレシャスな魔法

★ 朝、オフィス内を見回してみた。 「あれ……今日は、眞鍋さんは外回りか……」 眞鍋さんの姿が見えないデスクが見えた。 つい、力なく溜息をついてしまう。 そこに慌てた様子で走ってきて私に頭を下げながら現れた後輩。 「小林さん! すみません!」 「どうしたの?慌てて」 眉毛をハの字にしている後輩。 なんだか嫌な予感がした。 「MA産業から電話で、昨日までに入荷予定だった機材が今朝になっても届かないって! どうしましょう!」
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