第3話 プリズムな恋

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第3話 プリズムな恋

始業前で人もまばらなオフィス内。 デスクを整理している美里さんがいた。 「(美里さんへ)おはようございます」 美里さんは私を一瞥した後、挨拶も言葉もなく書類整理に没頭し続けていた。 (聞こえなかったかな?) 挨拶を返してもらえずに、なんだかモヤモヤしていた矢先、美里さんは 「(満面の笑み)おはようございます。  眞鍋さん、早いのね?」 眞鍋さんが入ってきたら 人が変わったように挨拶していた。 正直、困惑していた。 (美里さん、私の事は無視だったくせに)
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