馴れ初め第五章『 亀裂 』

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ぴ 「自分の家やったら心配ないんと 違うか?おかん居てんやろ?」 ハシ 「そーゆー問題とちゃう。」 ぴ 「お前かて好き勝手やってるしな 仕事選ばしたってもええん違う? ポンちゃんお前とは違うで!浮気 するような娘ちゃうやんか」 ハシ 「…………………………」 ぴ 「ポンちゃんお前の負担減らそう したのかも知れんし、親元に 居てたら大丈夫やって! 知らん店で働く訳ちゃうやん?」 ハシ 「もう終わった事や…… お前には関係ない!」 ぴ 「関係ない事あるか!お前が 俺の事を弟ゆーてるのと同じで お前は兄貴でポンちゃんは姉貴や 俺の気持ちも少しは汲んでくれ」 ハシ 「……そやけど お水だけは嫌や……」 ぴ 「ホンマにそうなんか?今は 熱くなってるだけやろ?」 ハシ 「…そーかも知れん…」 ぴ 「お前がポンちゃんと 縁切ったら 俺かて切らな アカンよーになんねんで…… お前のやり方は一方的すぎて ポンちゃんがあんまりや!」 ハシ 「アイツがそう選んだんや」 ぴ 「そやかてまだ惚れてんやろ? 俺にはアイツしかおらん ゆーてたやしな。」 ハシ 「お前は判ってない…… そんな甘いモン違う……」 ぴ 「話だけでも聞いたれよ? お前はポンちゃん居てないと 終えるで!ポンちゃんもな!」 ハシ 「判った…お前がそこまで ゆーなら考えるから時間くれ…」 ぴ 「約束してくれよ。」 ハシ 「判ってる。けど 今日は無理や。お前そーゆーと 思ってたわ………(笑」 (;`Д´) フタリトモ ダイジ!
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