馴れ初め第五章『 亀裂 』

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初めて会った時の話や お互いの近況…… ハシには出来るだけ触れず 話をして笑ってました。 するとポンが 突然 声を押し殺して 泣き始めてしまってました。 どうすればいいのか分からず 重い空気が流れていました…… 暫くすると ポン 「ごめんな…色々… …思い出してたら……」 ポンの泣いてる姿を見ると ぴっくはポンを 抱きしめていました。 知恵の足りないぴっくには この程度の事しか 思いつきませんでした ポンはぴっくの胸に 顔を押し当てて わんわん泣いてます…… ポンの好きなようにさせ かなりの時間が経過してました ポンはゆっくり顔を上げ ポン 「ぴっくちゃん…今日だけ… 今日だけでいいから……… ……抱いて」 かなり躊躇いがありましたが 二人は 姉と弟から 一晩限りの男女の関係になりました。 ぴっくはポンを抱きました (〃Д〃)…………………
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