馴れ初め第五章『 亀裂 』

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二人の馴れ初めは ハシがホストをやっていた時に ハシ目当てに通ってた キャバ嬢だったらしく ポンは酔うたびにハシに 泣きながら………… ポン 「ウチと一緒になって~~(泣」 だったそうです 酷い時にはゴミ箱をハシに 投げ付けられたりしたそうです ポンはお世辞でも 可愛いと言える感じでは ない人でした。 ハシがぴっくに口酸っぱく 「お水はアカンぞ!」 ポンのお水時代の醜い面を 見ていたからかも知れません。 ましてやぴっくは未成年 一緒になる事ができても 直ぐに捨てられると 心配してました ハシがなぜポンに惹かれたのか 「あいつは顔は不細工やけど 俺の事をここまで思ってくれる 俺がホストから抜け出せたのも あいつのおかげやねん」 ホストの仕事も決して楽でなく お腹の中にアルコールが溜まると 店の裏手の側溝の前で 口の中に指を突っ込み吐いてから 胃の中を空にして また客につき平然として 湯水の如くお酒を飲まないければ いけない仕事だと ハシはよく言ってました (・ω・)yー゚゚゚ボクノコシテ シンダシバクヨ
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