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鷲夜に案内されるままに入ると、そのまま椅子に座るように促された。
まぁ、内容は言わずもがな、、、
咲夜に対する態度を変えた理由だ。
「倒れた時にいろいろ考えて何かいろいろと「もう、良いかな」ってなりました。そして、その時に全てを1回おいて、見て来なかったことに目を向けてみようかと思いました。独りで全て上手く出来るはずないって気づくことになりました。」と鷹斗に言った台詞をほとんどそのまま伝えた。
「まだまだ未熟者ですが、咲夜を想う気持ちに嘘はありません」とも言った。何か結婚させてくださいの挨拶を鷲夜相手にしてしまった感が半端ない。少し恥ずかしかったが、気持ちに嘘はないので真っ直ぐ鷲夜を見つめていると、「へぇ」と言っておかしそうに口元を歪めて口に手を添えて考える素振りを見せた。
イケメンがやると様になるな。などとバカな事を考えていると「高等部に上がっても変わらずそう有り続けると?」と質問されたので間をおかずに「当たり前です。もし、咲夜を傷つけるようなヤツが現れたら消します」と断言すると「そうか、引き続き咲夜の事を頼みます」と爽やかな笑顔を向けられたので、こちらももちろんです。と爽やかな笑顔を向けておいた。
後は咲夜の学園での生活や家での咲夜の話を聞いたり話したり、お互い趣味などの話もしたな。俺からの失言はなかったと信じたい!
咲夜も合流した後は日常生活の他愛ない話をいくらかして、鷲夜が気を使ってくれたのか然り気無く退出する旨を話し席を外してくれた。
咲夜と2人で暫く話をした後、軽く庭の散歩をして俺は帰宅した。
一応、鷲夜と和解できたってことで良いよな??
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