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『まこりん、危機感無さすぎだよ
酔って一人暮らしの男の部屋なんて、入ったら
ダメだからねって、押し倒した後に忠告したんだ…でもまこりんは…』
真琴は、いいよって言って
抵抗するのをやめた
『まこりん、目をぎゅっと閉じて
歯をくいしばってさ…
あー、渡瀬のこと考えているんだなって
悟ったよ』
あんなことがあっても、航平のこと
嫌いになれなかったんだもんね
『もし、最後までしていたら
まこりん、渡瀬のところに戻れなくなるし
俺とも友達で、いられなくなるだろ?』
長谷川は、よく真琴のこと
わかっているな
『だからね、渡瀬とちゃんと話をしなって
言ったんだ
それでも、元に戻れないなら……
その時は、俺のところにおいでって…』
長谷川
あんたのこと、チャラ男だと思っていたけど
真面目なやつだったんだ
『押し倒した時、まこりんの胸触ったけど
想像通りの貧乳だったけどね』
おいー!
そういうところ、チャラいんだよ
航平
次はないぞ
長谷川に、感謝しろよ
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