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『綾はかわいいし、綺麗だし
優しいし、頭いいし』
『ちょ、ちょっと!
私、そんな誉められる要素ないよ』
『あと、おっぱいもいい』
『ここ外!』
健太の肩をパシッと叩いた
『誰にも、聞こえていないって』
周りを見て、笑っている健太
広い公園だし、間隔をあけて
サッカーとかしているし
でも…
『健太……ふたりきりになれるところに
行きたい…』
恥ずかしくて、語尾は小さくなった
『偶然だな、俺もそう思っていた』
健太に手を引かれて、公園を後にし車に乗った
少し車を走らせて、高速インター近くの
ホテルに入った
『やっと、綾に触れられる』
時間ギリギリまで、抱きあった私達
でも、触れあえば触れあうほど
また、離れるときが辛くなるんだ…
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