夏の日の紅い金魚
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夏の日の紅い金魚
その日、僕の家の近所では、夏祭りがひらかれていた。 街はずれにある小さな神社のお祭りで、あまり長くはない参道に沿って、 数件の夜店が出るだけの、ごくこじんまりとした地元のお祭りだった。 小さなものながら、なぜだかお祭りになると、不思議と浮き足立って気もちが騒ぐようで、 僕は夜店に灯る仄かなオレンジ色の明かりに誘われるように、 ひとり神社へ向かっていた──。
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