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『真柴君ってひとり暮らし?』
『彼女居ないの?ほんとに?』
『何食べる?私取り分けるよ~』
合コンの主役は当然真柴ひとりになった。
ま、俺は食い物が食えればなんでもいい。
『おい、穂高。食ってばっかねーで。
何とかしろよ!この状況!』
『は?お前が真柴連れてこいって言ったんだろ?
てかここの飯なかなか美味いね。モグモグ。』
『食いしん坊か!』
さて、次は何を頼むかね。
メニューに手を伸ばすと、女の子に囲まれてる真柴と偶然目が合った。
ん?なんだ?
でもすぐに反らされ、再び女の子との会話に戻っていた。
ふーん。
あいつも人並みに女の子に興味は有るんだね。
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