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『ほーだか！合コン行こうぜ合コン！』
『またかよ……』
講義が終わるや否や、経営学部のアツムがテンション高めに走ってきた。
『…じゃ、俺はもう帰るから。』
真柴がさっさと鞄を肩にかけた。
真柴はアツムみたいなガツガツした奴は嫌いらしく
いつもさっさと帰ってしまう。
『おう。また明日な。』
真柴に手を振った。
『ボケ！何帰らしてんだよ！アイツも誘えよ！』
『アイツって……真柴？』
『アイツ目的でお前に声かけてんだよ。
それくらい気付け！』
『はー？ふざけんな！なら俺も行かん！』
俺は真柴のオマケか！
『アイツを連れてきたら……参加費無料！』
『乗った！！』
今日の食費が浮く！！
『ましばぁああ！！ちょっとまてぇええ！！』
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