無垢な光に寄り添うのは牙を隠した獣

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「とりあえず粉まみれなのは我慢しろ。破片は…雅、お前が片付けるよな?。葛葉はさっさと調理を始めろ」 「はぁい」 「…はい…やらせていただひまふ…」 「雅くん口から血出てるよー…ほんと羨ましい…(ぼそ)」 「早くしろって言ってんだろうが!ちんたらして白楼様待たせんじゃねえぇ!馬鹿共がっ!」 俺の怒濤が厨房に響き渡った。
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