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「雅(みやび)くん、皿が割れただけだろう?どうして俺を呼ぶんです?割れた食器を片付ければ済む話でしょう?」
「す、すみませ…でかい音鳴るわ、皿は割れるわでパニック起こしちゃって…」
「雅、怪我してないか?手とか切ってないか?」
「白楼さ…じゃないや…白亞様…優しい…俺…大丈夫です!怪我してません!寧ろ篝さんにぶん殴られて怪我しそ…あべしっ!」
「白亞様…お風邪を引いてしまいます…この服を着て頂けますか?」
俺は雅に踵落としを食らわせ、白楼様から引き離し、見つけた可愛らしい小花柄のワンピースを手渡した。
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