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青空の精液でべとべとな中指ですぼまった穴をなぞる。細かいヒダヒダは、艶かしいピンク色のコスモスのようだ。
ツンツンと穴の中心をつつくと、ヒクヒクと伸縮した。穴の周囲を解すように押す。固く閉ざされていたソコは少しずつ柔らかくなってゆく。
「ううぅ...変な感じ...」
洗うときくらいしか触らない所を押され、変な気分になる青空。しかし、くちゃくちゃと自分の精子のせいで響く音に興奮してくる。
「...入れてみるから、辛かったらいって」
指が入りそうなほどには入り口がほぐれ、ついに海人は突き立てた中指をナカに押し進め始めた。
「うああぁ...」
なんとも言えない声が出る。とにかく異物感がすごい。入ってはいけないものが入っている感じだった。
海人の中指はぎゅうぎゅうと締め付けてくる内壁を押し進む。柔らかいぼこぼことした肉をかき分け、意外とすんなりと指は根元まで入った。
「平気ですか」
「へ、へぃき...」
声がふにゃふにゃになってる青空。すごい違和感に本当は今すぐ抜いて欲しかったが、海人の嬉しそうな顔が視界いっぱいに広がって嬉しかったから我慢した。
奥まで入れてから止めていた指を動かし始める。うにうにとナカを探るようにかきまぜると、少し力が抜け始めた。
「...もう一本いれる」
「へっ、う、うんん...」
横で控えていた薬指を中指の横からぐいぐい入れ込む。精液でぬめっているので、2本目も入り口はそんなにキツくなく入った。
しかし奥に進めて行くとやはり違和感がすごいのか、また締め付けてきた。2本の指はきゅうきゅうと押され、あまり動かせない。1度抜こうと思った海人は、抜きづらかったため間違って指をぐっと青空の腹側に押してしまった。
「あっ...!!」
青空は今まで違和感に細められていた目を見開く。ビリッと電流が流れた気分だった。
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