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感じる力を取り戻せ!
いつのまにか、心が荒れていたことに気づきました。
気づかせてくださったのは、直行の化身さまです。
「おいしいカクテルのつくりかた」のスター特典『拓叶と七星の日常(経営編)』で、カクテル監修をしてくださっています。
以前紹介した作品のほかにも、
これが、カクテル監修者の本気!宝石のようなカクテルが結ぶ、淡い恋の物語「今宵、Bar.ゼロワンにて」
代用グラタン、ちょっと変わった親子丼、カレー味の唐揚げ…おいしい料理が盛りだくさん!「腹は減ったし、食せよ俺ら。」
アルコールで動くロボット、LSSに搭乗する、少年たちの物語「ライフ・セーヴィング・スピリッツ」
など、さまざまな作品を執筆されています。
2019年10月5日
『拓叶と七星の日常(経営編)』春part3、拓叶が料理をするシーンを書き、事前に見ていただきました。その結果、超酷評を受けました。
まずは、「(料理描写が)説得力がない」
その時書いてたストーリーは、拓叶が卵料理を作り、完全味覚を持つ七星に、料理の弱点を全部指摘される、っていう内容でした。
七星に何か解説させないと、と思って、卵の黄身と白身の凝固温度の違いについて書いていたのですが…。
「言葉が薄っぺらい。ネットで調べた知識を、そのままキャラに語らせるのはどうかと思う。キャラは作者以上の実力にはなれないんだから」
それ以上に、「(展開的に)拓叶ファンとしては読みたくなくなる」という指摘に、胸が痛くなりました。
反省点はいろいろあります。
ネットで調べた知識だけじゃ、説得力に欠けること。
そして、読者が、拓叶や七星を軽視してる? って不安になるような内容だったこと。
これは、ストーリーごと全部変えなきゃ。そう思って、宣言しました。
「3日以内に、拓叶に、七星も唸るような料理を作らせてみせます!」
(続く)
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