創作のきっかけ

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創作のきっかけ

 作家のみなさま。執筆を始めたきっかけって、なんでしたか?  ほかの作家さまに憧れて? 妄想を形にしたくて? はたまた、ストーリーや設定、キャラクターが降りてきたから? 友達に誘われて?  どんな理由であれ、忙しい日常のなかで、創作に携わっていること自体が、すばらしいなって思います。そして、そんな作品を読んだり見たりすることができる場があることが、とても幸せです。  私の場合は、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』というアニメでした。…アニメかよ!  めちゃくちゃおもしろいので、是非、観ていただきたい…という宣伝はおいといて。  実はこのアニメ、第二期の最終回までの話が、かなり衝撃的なんです。  GYAOという無料動画アプリで一挙配信されたこの作品を、最終回まで一気に見終えたその日。  …私は眠れなくなりました。比喩ではなく、本当に。  うまくはいえませんが、登場キャラクターたちの思いが、一気に心の中に入り込んでくるようで。  その思いが消化しきれなくなって、今まで読み専だったエブリスタにちゃんと登録し、書き始めたんです。  私の執筆にこだわりがあるとすれば、登場キャラクターたちには、一生懸命に生きていてほしい、ということかもしれません。  それが恋だったり、バーテンダーのような仕事だったり、はたまた武器を持って戦ったりもしますけど、みんな、自分の人生を一生懸命に生きようとしています。  スランプに陥った今、オルフェンズをレンタルし、もう一度視聴しているところです。 たまには、初心に返るってのも大事かもしれませんね。
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