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簡単に、あらすじを紹介させていただきます!
主人公の水菜ちゃんは、システムエンジニアとして働きながらも、研究者としての夢を諦めきれていません。
そんななか、偶然参加した『ロマンティック数学ナイト』という数学イベントで、ある男性に出会います。
ペンネーム『素数』さん。31歳独身。関西弁で黒髪メガネの、イケメン数学者。
ひょんなことから、水菜は、素数さんの研究室の秘書としてスカウトされ、一緒に暮らすことに。
研究一筋で、滅多にアプローチしない素数さん。素数さんの気持ちが分からず、やきもきする水菜ちゃん。でも、ちらっと見える、素数さんの本音に、思わず萌え悶えてしまいますw
ねこまむさまの許可を得て、そのなかの一つを紹介します!
ーーー
「あのな、前々から思ってたけど…。
そんな恰好で無防備に寝てても大丈夫な位、俺って無害に見えるん?」
「へっ?」
(中略)
「…自分、可愛いやん?
その……。
そない恰好であんまり気ぃ抜かれると、こっちも困んねん」
そう言うと、くるりと背中を向けて立ち上がり、
「俺、風呂入ってくる
自分も眠いんなら、そろそろ部屋に戻り」
と、振り返ることなく、リビングを出て行った。
ーーー
…やばい、この時の、背を向けた素数さんの表情を想像すると…きゃー☆(混乱中)
いいなぁ! 理系男子!
「萌え」って超重要ポイントですね!
「くっ…、萌える…!」と悶えながら、自分が一番萌えるキャラで、萌えるシチュエーションを描く。または、読者として、萌えを堪能する。
これぞ、恋愛・BL小説の醍醐味かもしれません!
「萌えは文化だ!」
そんなことを考えながら、今日もページを開き、萌えの世界に旅立ちます!!
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