雪編

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数分後 ガラガラ 私はドアを開けた。 「ゆきー!こっちこっちー!」 奥の席で香が手を振っていた。 「香!」 私は香がいる席に向かった。 「久々ー!」 私は荷物を空いている椅子に置いた後、席に座った。 「だねー」 「香。生き生きしてるなあ…。」 久しぶりに見た香は、どこか生き生きしてるように見えた。 「とりあえず何か頼もうか?」 だね! そして香と私はメニューを広げた。 「私、ビールにしよ。」 「お!初っ端から?」 「だってもうつかれたんだもん」 「はいはい。」 そして次々と食べるものを決めた。 「すみませんー!」 「はい!お待たせ致しました!」 「生2つと、唐揚げ軟骨とシーフードサラダと 串焼き2本と、あ、後造りの盛り合わせ一つ!」 「はい!畏まりました!」 そして店員がハンディでピッピと打っていた。 「生2つと、唐揚げ軟骨とシーフードサラダと串焼き2ほんと、お造りの盛り合わせでお間違いないでしょうか?」 「はい。畏まりました!すぐに、お持ち致します。」 そう言って店員は去って行った。 「ありがとうね、香!」 「もう今日はじゃんじゃん飲もう!」 「だね!」 「お待たせ致しました! 先にこちら生2つです! 料理すぐにお持ち致しますので!」 そして店員は去って行った。 「とりあえず先に乾杯でもする?」 「だね!」 そして私と香はジョッキグラスを持った。 「では、お疲れー!かんぱーい!」 「かんぱーい!」
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