ひとりよがり

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何か足りない そんな気持ちで目覚める朝 気付いているのに 気付かないふりして 知ってしまったら 後戻り出来ない気がして 時が過ぎる 何もできないままに 楽しかったあの頃 遠く過ぎた日々 記録には刻まれた想いも 記憶からは少しずつ消えていく こんな気持ちがあるなんて 離れてみて初めて気付いたんだ 何かに夢中になろうとしても 埋まらない穴 周りばかり良く見えて 自分ばかり悪くなる 人の力になろうとして 見栄ばかり張って それなのに自分の心は満たされなくて 賑やかだった 君と過ごす一日の終わり 少し前のことだけど 遠い昔のようにも感じる 伝えたかった想いも きみの負担にはなりたくなくて 君が変わったのか それとも僕が 時が過ぎたのか それとも場所が
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