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6.作戦会議
俺たちは高校から近いモックバーガーにいた。
律は最初は渋っていたけど、ついてきてくれた。
「それでさー会っちゃったんだよね!運命の人に!!」
「それさっきも聞いたよ。」
俺たちはレジで会計を済ませて、窓際の空いていた席に座った。
「それで、誰に会ったの?」
めんどくさそうだけど聞いてくれる。
それが律だ。
「生徒手帳拾ってくれた先輩が、入学式で案内してくれた先輩だったんだよ!!しかも名前が蒼子先輩!赤也と蒼子!もう運命ってやつだよ!!」
俺は興奮気味でばばっと話した。
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