3/6
前へ
/13ページ
次へ
「なぁ、いつまで生きてんの?」 「ごめんなさい。」 自分の部屋に逃げた。 カッターを取り出した。 だめだってわかってる。 けど、毎日が限界だった。 じわじわ溢れだす赤い液体。 それを見ているときが私にとって1番だった。 だんだん増えていく傷を見て私はもうだめだと思った。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加