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「では……失礼します☆」
ナオちゃんは高沢照夫の布団の中に入ってきた。
「暑いわ……☆」
そう言うと……モゾモゾと服を脱ぎ始めた…。
下着だけになったナオちゃんを見て…
照夫は奈保子にクルリと背を向けた。
「アアン……コッチ向いてくれないと…ちゃんと匂いが嗅げないから……。」
奈保子は照夫の身体に手を伸ばすと…
手に硬い感触が伝わった…。
「何だ …… コレ?」
「男の生理現象さ…… 全く ……☆」
奈保子は…いつものようにクンクン嗅ぎ始めた。
「うん……この匂いも好きだわ。」
奈保子はベッドから落ちないように照夫に密着している……。
時折、匂いを嗅ぎたいのか……
奈保子は照夫の身体を くまなく鼻でクンクンしている…。
「ああ…そこは……反則だよ☆」
「エエッ……だって良い匂いがするんだもの…。」
《この娘はこういう匂いが好きなのか…?》
ふと奈保子の顔を見ると…恍惚の表情を浮かべている…。
「うっ……!」
どうも…この女格闘家にアレを摘ままれたみたいだ。
「何だコレ……? 面白~い♪」
奈保子は興味が湧いて……ツンツンしてくる。
「おい…そろそろ離してくれないか?」
「ダメ……? だって面白いんだもの……。」
「じゃあ……責任取ってくれよ…。」
「責任……?」
「邪魔なら外してあげようか…?
お持ち帰りしたいし……☆」
「イヤー……! 良いよ。
それは…そのままにしておいてくれ……☆」
とうとう照夫は…その女格闘家に白旗を挙げた。
「もう…どうにでも…してください☆」
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